卒業偏差値

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やりたい事を実際に現実にできる人がどれだけいるか。

実現できないことも多い。けどできないんじゃなくてやらない理由を見つけて安心しているだけなんじゃないか。

 

よくある一文だけど、本当にそう思う。

 

ここ4、5年を振り返ると、私は自分でも驚くくらいやりたい事を現実にしてきていると思う。けどこれは努力が実ったとかそういうことではない。

 

ていうかぶっちゃけ努力って苦手。笑

 

だからこそ、努力しなくてもできる自分に合った方法を自分で見つけ出したのよね。

 

今でもよく覚えてるのが、大学入学時の学長のスピーチ。

 

上記の通り努力が苦手な私は勉強も嫌いで、大学もとてもじゃないけど人に自慢できるようなところじゃない。笑

 

けど、学長が言った「入学偏差値よりも卒業偏差値が大切」って言葉が印象的だった。

 

卒業偏差値って何?!て感じだよね。私も思った。

ようは、これからの4年間は今までの18年間とは違って一気に可能性が広がるの。大人に守ってもらえない代わりに、自己責任でいろんなことに挑戦できる。その時間が与えられてる。

 

時間だけはどの大学の生徒でも皆平等だからね。それをいかに使うか。私は卒業偏差値経験値と捉えたんだよね。

 

そして大学に入って最初の課題が、大学生活でやりたいことをレポートとしてまとめること。4年間、このとき書いたことを意識して生活してたかっていうと全くで、むしろ存在すら忘れてた。笑

 

けど、大学を選ぶときに思ってた”将来やりたいこと”だけはぶれずにいたからか、卒業が近づいたときに見返したらほとんどこの4年の間に実現させているのよね。

 

それは大きいことから、撮影で紙面に載りたい☆っていう誰にも言ってない小さなものまで。(レポートにはこんな恥ずかしいこと書いてません)

 

目標を決めたら決して揺るがないこの頑固さは長所なのか短所なのか…笑

 

 

正直、どこの誰にも負けないくらいたくさんの経験をしてきていると思う。できることなら経験値にも評価基準を設けてほしいくらい。

そしたら偏差値70はいくんじゃない?笑

 

まあ、人から見たらそんなによろしくないと思われることもあったと思うけど、それすらも経験したから今の自分があると思う。

 

そして、新聞社での新聞作成や、出版社でのインターン、海外系ベンチャー企業でのアルバイト、アメリカ留学、初の1人海外、いろいろな人とも出会った。国内外問わず、ちょこっとだけ芸能界の裏側を見た時もあったな。

 

もともと人見知りで、勉強もできないから偏差値でしか自分を評価されない学生時代は自分に自信もなかったのよね

 

けど、”経験”をしてしまえばそれが身について実力になることを知ったら面白くてしかたなかった!

 

"習うより慣れろ"ってやつよね

 

好きなことを選択して学べる大学はすごい楽しいし、学校外でも好きなことだけ学べる。自分がやりたいことの勉強は勉強とも思わないしね!

 

 

てことで次の記事で、大学生活なにを意識して毎日を送っていたかを書くー:)