海外にいると日本に帰りたくなる
去年の今頃、ちょうど2月は1ヶ月間海外に行ってた。
アメリカとフランスに2週間ずつ。
そこで思い出した感情が、“海外にいると日本に帰りたくなる”てこと
別に日本や日本の家族、ご飯が恋しくなるとかそういうことではないの。
ただ、帰らなきゃっていう危機感みたいなもの?
そのことは後半に行ったフランスの海外県、マルティニークで特に感じた。
マルティニークはカリブ海にある南国の島。海もきれいで自然がたくさん。
南国特有のあのまったりとした空気が流れてる。
リビングの窓を全開にしてると、外はカンカン照りなのに本当心地いい風が流れてくるの。これを最高と言わずなんという!てレベル。笑
こんな良いところにいて何で帰りたくなるの?て感じだけど、何でなんだろ。。
なぜか空虚感を感じたりソワソワしてくるの。笑
きっと住んでる場所が東京だからかなって思ってた。
東京は世界有数の大都市だし、街へ出れば新しい人や面白い出来事に必ず出会えるようなすごく刺激的なところだと思う!
これはどの国に行った人も言ってる。東京が一番刺激的って。あ、でもNYはさすがに張るかも。笑
けどそれくらい刺激的だからこそ、東京で目標持って頑張ってる友達の様子をSNSで見たり、私が海外にいることを知らない人たちから楽しそうな遊びのお誘いがあったりすると、あー、戻りたい ってなるんだよね。 笑
けどそれだけが理由なのか、、
南国っていうと、やっぱりバカンスで訪れる場所であり、みんな癒しを求めてきたりするよね。だからこそ、そんなところに住んでいる人々を思うと羨ましいってなる。
こんなところに住んでみたいって考える人も多いと思う。
けど実際に行って現地の家庭で生活してみて感じたのは、どんな場所でも生活があるってこと。 当たり前のことなんだけど、どんなに素晴らしい場所に住んでても、生きていく以上仕事は付いて回るし、そこに住む人たちはバカンスだけしているわけにはいかないのよね。笑
看護師をしている私の叔母さんや、フランスの大手携帯会社(日本でいうau等)に勤める男の子。
みんな私が来たってことで、ドライブやショッピング、海やボートでのチルに誘ってくれた。東京では見られないロケーションでいつも遊んでいると思うと羨ましくてため息が出るのだけど。。笑
けどそんな彼らも普段は私たちと同じように働いているわけで、私たちと同じように土日が来るのを楽しみに待っているの。笑(私がどれだけ平日の昼間暇だったか。。)
そこで感じるのが、やっぱりあの空虚感とソワソワ感
みんな私のことを歓迎してすごいもてなしてくれる。けどそれはあくまで私がお客さんだからなんだよね。フランス語も話せないしここで仕事もしていない私は結局はここの人ではないわけで、、
自分のいるべきところは東京なんだなって痛感する。仕事も友達も家族も全部あるからね。おもてなしされればされるほど、負けず嫌いとしては東京に戻って地に足つけてバリバリやりたくなる!笑
これが海外にいると日本に帰りたくなる理由
けど、マルティニークの男の子がInstagramに書いてた言葉がすごく印象的。
海辺でバカンスに勤しむ観光客の写真とともに、
『彼らのバカンス、これが僕の毎日』
こんなこと言えちゃうなんてやっぱ南国、羨ましい〜!笑